〜100円ジャンク電子辞書に教えられたこと〜
筆者、お小遣い制で暮らしております。
毎月限られた額の中で、やりくりしながらちょっとした楽しみを見つける日々。
「これ欲しい!」と思ってもすぐには買えない。
でもだからこそ、買い物の目線も少しずつ変わってきました。
休みの日の定番コースはリサイクルショップ
最近の休日は、よくリサイクルショップ巡りに出かけています。
中でもお気に入りなのが、「ジャンクコーナー」。
ガジェットや小物がゴチャっと置かれていて、
「これ使えるのかな?」「お宝あるかも?」なんてワクワクしながら物色するのが楽しいんです。
英語学習用に、電子辞書が欲しくなった
実は最近、英語の勉強を始めたんですが、
「スマホで調べるのもいいけど、やっぱり電子辞書欲しいな」と思ってまして。
そこでジャンクコーナーをガサゴソしていたら…
100円で売られている電子辞書を発見!
本体はキレイめ。でも電池が入っておらず、動作確認はできません。
「動かなくても100円だし、ダメもとでいいか」と、期待せずに購入。
自宅で電池を入れてみたら…
帰宅後、新しい電池を入れてスイッチをON。
「ピッ…起動した…!!」
まさかの普通に使える電子辞書でした!
画面もボタンも問題なし。しかも調べたら、同じ型番のものがメルカリで2,000〜3,000円で取引されているというじゃないですか。
「これ、当たり引いた…!」
と思いつつも、なんだかちょっと切ない気持ちにもなりました。
ジャンク=価値がない、ではない
動くのに“ジャンク扱い”。
まだまだ使えるのに、“売れないもの”の棚へ。
世の中って、そういうものがたくさんあるんだなと思いました。
見た目が古いとか、付属品がないとか、そんな理由で価値が見えにくくなってる。
でも、お金がないからこそ、
**「本当に必要なものを探す力」「目利きする視点」**が自然と身につくんですよね。
おわりに:使えるお金が少ないからこそ得られた宝物
お金があるときには見えてこなかった“価値あるモノ”が、
今の自分にはちゃんと見えるようになってきた気がします。
今回の電子辞書は、まさにその象徴。
100円で手に入れたのは、ただの中古品じゃなくて、
**「お金がない今だからこそ出会えた、ちょっと誇らしい宝物」**でした。

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