先日、会社のお昼休みに同僚たちと雑談していたときのこと。
何気なく昔懐かしい「インスタントカメラ」の話になりました。
その中でも、特に名前が挙がったのが富士フイルムの「写ルンです」。
学生時代や家族旅行などで使った思い出がある人も多いのではないでしょうか?
私自身も、家族と撮り合った記憶がよみがえり、思わず懐かしさに浸ってしまいました。
ところが、そこにいた若い社員がポツリと一言。
「写ルンですって、今はデジタル化できるらしいですよ」
……え!?あの現像して紙の写真が出てくるカメラが、デジタルで使えるの!?
まさかの情報に、思わず「え、本当に?」と聞き返してしまいました。
調べてみると、実際に撮影後にデータ化してスマホに送れるサービスがあったり、
データで受け取れる現像方法も増えているとのこと。
正直、かなりの衝撃を受けました。
インスタントカメラ=アナログの象徴というイメージだったので、
そのアナログが今の時代に合わせて進化しているという事実に驚きつつ、
「若い世代って、ちゃんと時代の流れに乗ってるんだなぁ」と、なんだか感心してしまいました。
一方で、自分はというと、どこかで「写ルンです=紙の写真」という認識のまま止まっていたなと反省…。
新しい情報を知ることって楽しい反面、自分の中の“常識”が時代遅れになっていないかを考える良いきっかけにもなりました。
これからは、何事も「今どうなってるんだろう?」と、ちょっとだけアンテナを立てておこう。
そんなふうに思わせてくれた、ランチタイムの小さな気づきでした。

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