【雑談】知らないのに懐かしい。「恋するカレン」がくれる時間

たまに、YouTubeで大瀧詠一さんの「恋するカレン」を聴くことがあります。

SONY MUSICさんの公式チャンネルが投稿している動画です。

私はバブル期や昭和の“良き時代”を知らない世代なんですが、

この曲を聴いていると、なんとも言えない懐かしさが込み上げてきます。

何が懐かしいのか、自分でもよくわかりません。

でも、聴くたびにノスタルジックな気持ちになるんです。

便利じゃなかった時代。

でもだからこそ、人と人との距離が近くて、

少し不便で、だけど温かかった。

そんな時代だったのかなと、想像してしまいます。

「恋するカレン」は、そんな空気感を閉じ込めたような曲。

やさしくて、どこか切なくて、儚くて。

だけど聴いていると、自然と心がほぐれていくような不思議な感覚になります。

私は、リラックスしたい時によくこの曲を聴きます。

おすすめの聴き方は、夜。

部屋の照明を落として、ヘッドホンをして、目を閉じる。

すると、不思議と

「見たことないのに懐かしい風景」が

ふわっと心に浮かんでくるんです。

都会の喧騒から少し離れた住宅街の夕暮れ、

誰かの家から漂ってくる晩ごはんの香り、

自転車のブレーキ音、遠くから聞こえるラジオ。

そんな情景が、音とともに静かに広がっていく。

きっと、この曲が持つ“時間を越える力”なんでしょうね。

名曲って、本当にすごいと思います。

たった数分で、まるで一本の映画のように

心を旅させてくれる。

みなさんは、リラックスしたいときにどんな音楽を聴いていますか?

もしまだ聴いたことがない方がいたら、

ぜひ「恋するカレン」をヘッドホンで聴いてみてください。

きっと、やさしい時間が流れはじめると思います。

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